Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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Scalaでもコードとテストを同じディレクトリに配置できる(テストのコロケーション)

社のSlackでこういう発言を見た。 Go みたいにプログラムとテストを同じ dir に入れたい。 そういえば、テストとコードを同じ場所に配置する言語をよく見かける。こうした、テストとコードを同じ位置に置くという思想を(テストの)コロケーションと呼ぶようだ…

Play frameworkでJSONに余計なフィールドが含まれているときにエラーにするには

Reads[A]にはcomposeWithメソッドがあるため、これを利用して余分なフィールドを検出できる。composeWithは、いったん別のReadsを事前に経由させるメソッド。 Scala 3.3.0、play-json 3.0.4で確認した。 前提 まず、あるcase classと、余分なフィールドを含…

Scalaのfs2でテクニカルなStreamを作りたいときはPullを使うといい

Scalaにはfs2という非同期ストリーミング処理を生産的に行えるライブラリがある。ストリーミング処理なので、沢山のデータがどんどん流れてきたり、ビッグデータ的な情報を扱う企業でよく利用されている。 fs2.io speakerdeck.com 最初から非同期処理に対応…

なぜDBから引くときに1000件ずつchunkingするのか、説明できますか

MySQLやPostgreSQLといったRDBMSからデータを引いてくるとき、扱うデータの規模によっては、1000件ずつLIMITをかけて順に引いていくということがある。 以前slow queryが出たらよくやっていたのを思い出して、ふとこのあたりってどういう根拠があってやって…

ヤモリくん

数日前、マンションの廊下に出た拍子にヤモリくんが家に入ってきてどこかに行ってしまった。 暑かったのでホモサピエンスの巣で涼みたかったのかもしれないが、そのときは急いでいたのでそのままヤモリくんに留守番、まさに家守をさせていたが、とうとうその…

Scala 3のsummonって何?

Scala 3にはsummonという関数がある。普段はあまり使うことがないが、知っておくとusingまわりのデバッグにも使えるとても便利なやつだ。この記事ではsummonの便利な利用法を紹介する。 docs.scala-lang.org 型の一致を確認する summonの典型的なユースケー…

心に原風景を飼っておく

わりと多くの人間には、原風景や基盤となる心象風景みたいなものがあると思う。自分の場合、出身地である佐賀の雄大な(何もないとも言う)田園風景とか、のどかな県民性とか、気候が穏やかであることが、原風景としてすぐに思い浮かぶ。 心が安定している人と…

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