そういうわけで幾度となく大陸移動を繰り返してきた我が部屋ですが、僕が家具をひっきりなしに動かしその度に本棚から本を取り出しその度に腰を痛める理由が、少し分かってきました。
元来僕の居城は地階の角部屋で、この季節は一日中とんでもない寒さに襲われます。さらに日当たりも不良で、総合して精神的に不健全な環境になります。このかなり強烈なストレスが「部屋をなんとかする」という行動に転化しているのではなかろうか?と感じています。寒いのは大嫌いなのです。
ストレスといえば、最近なにかと自分の無能力さを実感しているのもあり、部屋に独りでいると鬱憤が骨に蓄積してきます。嫉妬のしすぎでしょうか。微妙に人より手際が悪く、飲み込むのが一歩遅いので自尊心が磨耗しているところです。最近進路を意識し始めたため将来に不安を感じています。
なにか人をあっといわせるような何かを作りたいのですが、ロジックは考え付いてもその外套をうまく作ることができず、自分で自分が嫌になることもあります。デザインをなんとか勉強しなければならないと痛感しています。加えて資格試験も控えているのでつらいですなあ。
今の僕には(部屋・人生・Webの)デザイン能力が足りていないようです。こういうのは生得的なのだと高を括って逃げてきたので、苦しい日々になりそう。
足りない足りない、何が足りないか分からない