Sharp Nightに設定した。
二昔前くらいのダークなインターネットという感じが演出されていて気に入ったからだ。
こういうしっとりしたインターネットにお目にかからなくなって結構経つ。 愛想は無いけれど情報量はある、知的好奇心をそそられるようなページが昔はあった*1。 HTMLを直打ちしたような無機質なサイトのほうが、着飾ったサイトよりも上質だったりするのがネットの不思議なところだ。 宣伝目的だということがあからさまに分かるようなブログ*2が濫造されて、ネットもごちゃごちゃしつつある。 機械的な努力によって上質なページを抽出しようとする検索エンジンのような試みもあるけれど、完全ではない。 検索エンジンは欲しそうな物を与えてくれるだけで、必要な物を与えてくれるわけではない。 むしろページのリンクを編纂するようなところに人間の創作性が発揮されるのではないかと思う。 人間の創作物を機械的にリンクさせることに意味があるのか疑わしくなってくる。 でも現実にそれは役立っているので、それぞれの得意な分野があるのだろうし、人間は人間で創作的なことをすれば、勝手に創作物は歩いていくだろう。