「昔のネットは良質だったのに今は劣化した」みたいな言説がある[要出典]。
別の見方もできる。 まず、黎明期のネットは善意で良質な情報の廉売が行なわれていた。無償の情報提供はハッカー文化とも親和性が高かった。
次に利用者の増加によって市場原理が働くようになり、情報に値段が付き、価格メカニズムが作用するようになった。
こうして情報は正当な対価を要求するようになった。と考えることもできるかも。 ネットは無料が基本なので、無料なりの情報が氾濫するようになり、優良なコンテンツは有料になった*1。 もしくは、ネットに移行せずに本などの形で眠っている。
(タイトル命題が解決されてませんね。)
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ニコニコ動画で起きた問題(いわゆるマリオメーカー問題)を経済学の観点から解き明かそうとする記事。長いが読む価値はある。
*1:ダジャレ!