インテリぶるために本を買った。
というのは嘘で、法学の学位持ってるのに古典的な本を読んでないよな〜と思ったので買って読むことにした。
↑は社会契約論で、まあ有名なやつ。買った理由はどっかのねらーがオススメしてくれたから。割と薄いやんwみたいな気持ちでいたところ普通に文字は小さかった。昔の新聞を思い出した。昔の新聞は無骨で中身が詰め込まれていて面白かったのでよく読んでいたが、文字がでかくなってから面白くなくなり、実家では取るのをやめてしまった。
こちらは統治二論。目次見ると普通にアダムとか出てきて、王権神授が普通の世界観だったことが伺える(小学生並みの感想)。あと厚い。600頁くらいある。しかし文字は少し大きいし、活字が綺麗。(社会契約論は使い古された版なのかしゃがれている)
たいてい本は積んでしまうので、ブログに書いてやる気を出すという魂胆。気合が足りたら『法の精神』とかも読みたい。読書には気合が要る。
昔は結構何の苦労もなく厚めの本を読んでいたような気がするが、今となっては結構本を読むのがしんどい。単純に昔読んでいた本の内容が易しいものだったのかもしれないし、しばらくの間活字から離れていたことによって本を読む力が衰えたのかもしれない。
- 作者: J.J.ルソー,桑原武夫,前川貞次郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1954/12/25
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
- 作者: ジョン・ロック,加藤節
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/11/17
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 102回
- この商品を含むブログ (78件) を見る
まあ昔は本の虫だったわけだから、今となってもそんなに苦労せずにまた読書に没頭できる日が来るだろうと信じている。