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京都在住Webエンジニアの日記です

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ストレスを減らすためのグッズを買うとよい、あとはオマケでよい

買い物をするとき、基準の一つとして「ストレスを減らせるか」というのがある。 お金は無限ではないので、欲しいものを全部買うことはできない。そこで、ストレスを減らせるかどうかに特化して買い物しているところがある。

マイナスの状態をゼロにするほうが、ゼロの状態をプラスにするよりも、暮らしをより良くすると考えているので、もし今ストレスを感じている事柄があるなら、それを排除することを優先して買い物をするようにしている。

例えば、我が家は単身者向けの典型的な賃貸部屋であるから、キッチンが狭く、あまつさえシンクも極小とあって、ちょっとでも大きな平皿を洗おうものなら、あたりに水が飛び散って悲惨なことになる。水が飛び散るとき、強いストレスが自分の中に生まれて、ウワーッと声が出る。しかも、蛇口が中途半端に低い位置にあるので、皿がしばしば蛇口にぶつかってしまうので、自分はガラス製品を神経質に洗わなければならなかった。今は食洗機を購入したのであたりがビチャビチャになることはなくなったし、大抵のガラス製品は洗うことができている。これは洗い物のストレスを排除できていて、毎日不愉快とともに暮らすことがなくなった。食洗機には時間を節約できるとか汚れが落ちやすいとか色々のメリットを持っているけれど、自分にとって一番大きなメリットは、キッチンがビチャビチャにならず、蛇口にぶつからないこと。

こういう感じで発想していると、買い物の種類はいくつかあって、まず日常の必需品を買うといった行為と、暮らしになんらかのプラスをもたらすような趣味性の高い買い物と、そして前述したような、マイナスをお金で解決して平穏に暮らすための買い物とがありそうだということがわかる。 世の中には、こんなプラスがありますよ、という広告があふれているので、人々はしばしば趣味性の高い買い物をしてしまいがちだけれど、本当に買うべきは、マイナスをお金で埋め立てるための買い物。

とはいえ、何がマイナスなのかは本当に人それぞれで、世の中的には、プラスになる趣味性の高い物を売るための広告のほうがやりやすいのかな、と思う。例えば、キッチンがビショビショにならない人にとっては、大量に水を流しながら洗い物をしたほうが素早い皿洗いができるので、すくなくとも食洗機のメリットのうち一つは無いに等しい。

ある程度までストレスがなくなると、もう特に買うものがなくなっていって、平穏な状態が訪れるような気がするが、その境地にはまだ辿り着けていない。

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