Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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タナカのボールこし器が良い、パッケージに味があって日本製で不思議な形をしている

近所のBALをうろうろしていたら、今日は生活用品の店が賑わっている。まだ11月だというのに、もうクリスマスの飾り付けが始まっていて、どことなく年末特有のあのせわしなさ、来たるべき新年に追い掛けられるようなあの落ち着かない感じが、店の中にも再現されていた。

ちょうど煎茶を切らしていたので、棚を店の端から順番に辿っていく。ない。ない。これは……ほうじ茶で、これは玄米茶だ。どうして煎茶が無いのかといぶかしがったけれど、最近はカフェインレスが流行っているのか、それともただの趣向なのか、良くわからなかった。ついに煎茶は置いてないことが判明したために、けっきょく玄米茶を買い物かごに入れて、本日の目標達成と相成った。そして戦勝者のごとく余分な戦利品をくまなく捜し回っていると、強烈なパッケージの茶漉しが出現したので、つい心を奪われてこれもかごにインし、いっしょに連れ帰ることになった。

タナカのボールこし器は、真ん中がスイカ割りのごとくパカッと割れて茶葉や味噌を入れられるツールで、用途は茶漉しに限らない。味噌汁を作るのにも便利だろうと思う。さっそく玄米茶を淹れるのに使ったけれど、不織布とは違って形を保持してくれるので茶葉を入れやすいし、几帳面な感じのする造形をしているから見て飽きることがない。柄付きの小さいタワシなどがあったら洗うのも楽だろう。

一番良いと感じたのはやはりパッケージで、強烈な昭和平成感があり、独特なロゴを打ち出してきてやまず、キャッチコピーが手書きで描かれているのが非常に良い。箱を開ければマニュアルも入っておらず(むしろそれが当然だと思うが)、ただ見て理解せよと言わんばかりに商品がそのまま鎮座しているのだ。

(ここからはこじつけ)やっぱりこれからはSDGsだと言われているので、不織布をやめてこういう金属製茶漉しを使ってみるのはいかがだろうか。600円弱なのは、まあ、工作精度も良いし、こんなもんかなと思う。

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