プログラミングをしていると、この変数はOption
だから、時としてNone
であるよ、と名前で表現したくなることがしばしばある。型システムが強力なので勝手にOption
であることはマウスをかざせば分かるけれど、一瞥して分かるほうが読む側としてはありがたいはず。
Optionであることを表現するには、例えばsuffixとしてopt
をつけてval fooBarOpt = loadFooBar()
みたいに書くという方法があるけれど、変数名が長いと面倒になってくるし、読みづらい。
そこで、変数名に絵文字を埋め込んで、その性質が分かるようになると嬉しいのではないか、と思った。例えば、以下のようあものが考えられると思う。
val fooBar🤔 = loadFooBar() // 実はOptionalなのでNoneである場合もあることを暗示する名前 def verySlowFunction🔥() = ... // 非常に重い場合がある処理であることを暗示する名前 def dangerousFunction💀() = ... // unsafeであったり、FFIなどを呼び出したりする危険な処理であることを暗示する名前 def mayBurstFunction🌊() = ... // 計算量が非常に大きなオーダーで増加することを暗示する名前 def deprecatedFunction⚰️() = ... // deprecatedなことを暗示する名前 def veryIntelligentFunction🤓() = ... // オタクが作った最強の関数
どうせ名前を入力するときはIDEが補完するという時代だから、一度作成したら呼び出すのはあまり難しくないと思う。
ダメだった。
絵文字が使える言語は、果たしてあるのだろうか。
追記:
- Swiftは絵文字を使えるらしい。悔しい!
さらに追記:
backtick notation(?)を使うと、絵文字を使えることがわかった。
でも入力しづらいな。