Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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風邪をひくたびに薬に詳しくなる

軽い喉風邪みたいなのをもらってきてしまった。ここ数日色々な場所に行っていたのでどこかで拾ってきたのかもしれない。

こういう時は早期防衛するに限るので葛根湯を飲もうと思ったが、朝飲んだぶんで払底して空箱になっていた。しょうがないから仕事の隙間を縫って薬局行脚することになった。ついでにここ最近減っていた諸々も調達してしまえ。

近所のドラストに行ったのだが、いつも飲んでいるツムラの葛根湯が無かった。

葛根湯はいろいろあるのだが、いつも飲んでいるやつでいいと思っている。薬を飲むタイミングなんてそう多くないのだから、安さで冒険して失敗するよりはいつものを買っておきたい気持ちがある。

しょうがないから、他に買うつもりだったかゆみ止めを買った。ここ最近虫に刺されるようになってきたので買うことにしたのだ。元々皮膚用のステロイド外用薬はあったので、ステロイドを含まないものを買った。 虫刺されの薬にはステロイドを含んでいるものと含んでいないものとがあって、強そうなやつには大抵ステロイドが入っている。 なんとかゾン みたいな名前の成分は基本的にステロイドだと思ってよい。その代償として、顔に塗ることを制限されたり、広範囲や慢性的な使用ができない。 ステロイドは一発で効くのだが、基本的に虫刺されなどを通り越して「皮膚炎」と呼べる程度にならなければ塗らないことにしている。使いすぎると良くないことが起こる薬剤の代表格だ。 今回はウナク〜ルにした。ジフェンヒドラミン塩酸塩とリドカインなので、抗ヒスタミン薬と局所麻酔剤である。素朴な組成。

あとは栄養ドリンクと、うがい薬を買った。さっきまでは薬はいつものが良いなどと御高説していたのに、今回はイソジンではなくコルゲンになった。単純に値段の都合である。イソジンの主成分はポビドンヨードで、ようするに遊離したヨウ素が殺菌作用を示すのだが、コルゲンはセチルピリジニウム塩化物水和物で殺菌する。作用機序はそんなに変わらなくて、ようするに細胞膜を破壊している。ちなみにポビドンヨードは外用としても使えるようなので、汎用性はこっちのが上かもしれない。

葛根湯は向かいにある別の薬局で買った。葛根湯はたまに買うくらいだが、なかなかの値段(10日分で2600円!)なので身構える。もしくは、自分がたまたま高い時期に買ってしまったのか・・・

個人的には住んでいる地域の薬局を応援したくて、売っている限りは通販では買っていない。

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