人々がAIとの付き合い方を模索している様子がネットに流れてくる。
文脈:
自分はLLMの専門家でもなければ、脳が沸騰してメルトダウンする程AIで加速している訳でもない。まあそれなりにAIに物事を調査させたり、アーキテクチャの解説をChatGPTにやらせたり、n8nをFreeBSDマシンにインストールしたり、Claude Codeで仕事のコードを書いたり、Devinに草毟りをやらせたりしている程度。つまり世間一般の一般人よりはAIやっているが、エンジニアの最先端ほど資源を投入しているわけではない、みたいなところ。
これは日記なので特に何か意見があって書いているわけではないのだが、自分の最近のAIとの付き合い方について考える良い機会だなと思ったので、書きながら頭を整理してみようという魂胆だ。自分の文章は冗長だが、これはLLMを使っているわけではなく、元々自分は自動的にブンブン文章が出てくる人間LLMのような存在なのだ・・・
なんか色々出てきて不安
めちゃ雑な言語化だが、言語化できないタイプの不安というのがまず来る。
ChatGPT3.5が出てきて、コイツあまり賢くないな、と面白がっていたのが数年前のことだ。気付いたら通り一遍のコーディングはできるようになっているし、その品質もどんどん上がってきているので、単純に製品が沢山出てきてそいつらを使いこなせるかどうか不安、またそれらの製品を知りそびれて置いていかれるのが不安、みたいな感情がある。例えばノーコードツールライクなやつだとn8nというのがあるが、Googleも似たようなのを出しているし、基本的に面白いモンが発掘されると各社競ってそのパチモ・・・類似品を作る流れが当たり前になっており、その比較でも結構大変というか頭がフットーしそうだよ〜みたいになる。
それとは別に、AIが出力する成果物のスコープのうち、速度はもともとあったが、品質やできることの幅もグングン上がっているため、従来の見方であった「うまいこと道具として使いこなせるか」というのを飛び越えて、そもそもコイツが仕事の構造というか枠組みを大きくtransformするのではないか、するとどこかで爆沈する構造もある、卑近な言い方をすればお前の仕事ねーから、という状態になりうるわけで、自分はそこから脱出できるのか、脱出できたとしてもその渦から逃れられ、無事次の取り付く島を見付けられるのか、というタイプの不安がある。
前者については、有名人をウォッチしておけばいい。流行っているものは流行っているから流行っているのであって、別にそれ自体が優劣の指標ではない(それなりに相関はある)。技術の螺旋、という言葉がウェブエンジニアの間で通奏低音として語り継がれていることからも分かるように、いまの技術潮流は何を軸として回っているのか?どういう問題意識でそうなっているのか?というテーマを把握できていれば、航路を大きく外れて漂流することはない。あとは面白く遊んでおくことだ。
また、大技として、自分が発信する側に回れば予測なんてしなくていい。アラン・ケイもそう言ってたような気がするぞ(ウソかもしれない。人間もハルシネーションする時代)。
後者については、未来を予想する話になってしまう。未来を予想するのは困難だが、人間が最も発展させてきた脳の機能であるし、LLMがやっていることも突き詰めれば次のトークンの予測である。マクロな構造変化は哲学者やツイッタラーの御意見番に任せておくとして、ミクロな変化であれば我々には知識や経験があるから、どういう方向に進むのかはある程度は予想がつく。しかしその牽引役となるのは我々のような民草の下馬評ではなく、最新の学術論文や巨大テック企業が打ち出す未来像の類だろう。そこについて思いを馳せるには、AIでどんどん加速してドーパミンが枯渇するまで脳を回転させるのではなく、AIから離れて、AIがまだ踏んでいない新雪や薄氷のことを考えなければならない。これは
id:tanishiking24 が言っているように、ウェルビーイングをやることで自然と見えてくる部類のものだと思う。ニンゲンと会話し、大自然に遊ばなければならない。
どうやってAI関連情報を集めているか
それで、日々玉石混淆のAI情報が毀誉褒貶をともなってタイムラインを風靡するところから、どうやって情報をまとめるか、という話をしたくなってきた。
私は、アンテナ的な人を見付けて、フィードを購読している。それだけだと古式ゆかしいRSS情報収集術だが、ここでスパイスをひとつまみして、n8nで内容を要約させ、Discordに投稿させている。これがなかなか便利で、人によっては驚き8割具が2割みたいなこともあるので、適当に油を切ってくれるキッチンペーパーになってくれるn8nを便利に思っている。また、どの文章を読ませてもだいたい同じフォーマットになるようにAgentに指示しているので、私のような悪筆家でも吊るしの背広に押し込められて一応まともな文章になるため、認知負荷が下がる。
たまにRSSやAtomを用意していない悪の人間がいるのだが、勘弁してほしいと思う。
じゃあアンテナ的な人とか記事をどう見付けるんだよ、という話だが、これはTwitterで色々と知人の中から信頼できそうな人を集めておくしかない。あとは公式ブログとかをフォローしておく。
どうやってAI試しているか
面白い技術を知ったところで試さないと間に合わない。そのうちやるか〜と思っていたら次の技術が登場してオジャンになったりする。これが悔しい。フリーレンそのうち見るぞ〜とか思ってたらもう二期じゃねえか。どうなってんだよ。とにかく自分はものぐさで、実行能力が終わっているので、とにかく頑張らないと試すということがあまりできない。
そういうわけでなんとかして技術を手で動かすためのエネルギー障壁を減らす触媒のような存在が必要になるわけだが、これもAIにやらせると良いのだろう、OpenClawというのが最近話題で、JailとかVMにこいつを突っ込んで好きにやらせればいいのでは?ということを思っている(まだ試していない)。
家にエーアイ・モンスター・マシンはない。まぁまだいいか、と思っていて、中の上くらいのマシンしか置いていない。ローカルLLMがギリギリ走るかな?という感じ。
みんなどうしてる?
俺が知りたいのはここで、おまいら(死語)どうやってAIとの暮らしをやっていますか?お前らの暮らしを沢山投稿して、AIとの共存をうまいことやりたいと思っています。楽したいとは思ってるんですよ。でも怠惰さをAIが許さなくなりつつある感がある。
所要時間:40分