openSuSE Tumbleweed
ローリングリリースモデルであるTumbleweedを使った.ウィンドウマネージャはGNOME3を使う.
パーティション分割
ディスクユーティリティでパーティションを分割する.OS Xのパーティションは消さない方針にした.
EFI
openSuSEのインストーラをUEFIで起動すれば自動的にUEFIにブートローダがインストールされる.
起動時にoptionを押し続けることでopenSuSEとOS Xを切り替えられる.
Secure Boot
anyenv
ナントカenvを管理するツールをまず導入する.
$ git clone https://github.com/riywo/anyenv ~/.anyenv $ echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.your_profile $ echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.your_profile $ exec $SHELL -l
SKK(fcitx)
日本語入力方式はSKKを使う.入力メソッドはfcitx(サイティクス)を使う.
$ sudo zypper install fcitx fcitx-skk
fcitxをgnomeなどで有効にするために,$HOME/.profile
に以下の設定を書き加える.
export INPUT_METHOD="fcitx" export GTK_IM_MODULE=fcitx export XT_IM_MODULES=fcitx export XMODIFIERS=@im=fcitx export DefaultIMModule=fcitx
また標準ではIBusがGNOMEと統合されているため,"設定 を起動し、地域と言語 で 入力ソース の 日本語入力エンジン を削除し、日本語(または 英語(米国))のみにしてから"以下のコマンドを実行して統合言語パネルを非表示にする.
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.keyboard active false
一度ログアウトするとfcitxが使えるようになる.
tmux
ターミナルマルチプレクサのtmuxをインストールする.
$ sudo zypper install tmux
いい感じに設定する.
SandS
スペースバーを押している間はシフトキーとして,何もせずにスペースバーだけ押したときはスペースキーとしてふるまうようにする.
ブラウザ
Vivaldiをインストールする.
Lastpass
パスワードマネージャを導入する.
cVim
cVimとはChromeで動くVimperatorだ.
chrome.google.com/webstore/detail/cvim/ihlenndgcmojhcghmfjfneahoeklbjjh
お気に入りの設定があるのでこれを導入させる.
画面
Retinaディスプレイを使っている場合,openSuSEは自動的にUIの大きさを拡大して高精細な画面にしてくれる. しかし外部ディスプレイにもその設定が適用されてしまうようで,外部ディスプレイには巨大になったウィンドウが写ってしまう.
xrandrというツールで解消できるようだが,まだ調査中.情報を知っている方はおられませんか.
ghq
ghqとはgitなどでcloneしてきたリポジトリをうまく扱うツール. 後述する便利なコマンドに必要なのでインストールする.
まずはgoをインストールする.メモ当時は1.8.1が最新なので,1.8.1をインストールする.
ここではbashを使っているという想定.zshを使いたいときは.bashrc
となっているところを.zshrc
に読み替えてほしい.
$ anyenv install goenv $ goenv install 1.8.1 $ goenv global 1.8.1 $ goenv rehash $ echo 'export GOPATH=$HOME/go' >> $HOME/.bashrc $ echo 'export PATH="$GOPATH/bin:$PATH"' >> $HOME/.bashrc
次にghqをインストールする.
$ go get github.com/motemen/ghq $ mkdir -p $HOME/src
$HOME/.gitconfigに以下のとおり記述する.
[ghq] root=~/src
fzf
後述する便利なコマンドに必要なので,インタラクティブフィルタであるfzfをインストールする.
ghq get --shallow junegunn/fzf $HOME/src/github.com/junegunn/fzf/install
g command
便利なコマンド.以下を.bashrcに追記する.
alias g='cd $(ghq root)/$(ghq list | fzf)'