ソースコードをレビューしていたとき、ここはjoined_parameters
みたいにしたほうがいいですよ、と指摘したのだけれど、他にも似たような単語あったな、ということを思い出した。
- joined
- joint
- combined
ソースコードの文脈では、複数の文字列を結合して1つの文字列にしていて、perlのjoin
使っていたのでjoined
でいいでしょ、と思ったけれど、もっと適切な単語があったらそのほうが良いと思う。
各単語の意味を調べてみる。
joined
joinしたという意味。joinは結合とか参加という意味。SQLでおなじみのINNER JOIN
もこのjoin。
joint
joint operation(統合作戦; 陸海軍といった別の軍が協働する作戦)みたいなミリタリー用語で聞く。異質のものが結合するみたいなイメージがあるのだろうか。
辞書を引くと継手とか差し口といった意味が強い。共同の、という意味もあった。やはり異質なものをくっつけるという意味合いで使いそう。今回の用法では使えなそうだ。
combined
combined arms(諸兵科連合; 歩兵と機甲といった別兵科が合体した部隊)という単語がある。また、論文でも文字列結合という意味でcombineをよく使っていたような気がする。
辞書を引くと結合、化合という意味だった。
combinationという単語があるので、組み合わせてなんかするという文脈があるのかもしれない。
今回はjoinedやcombinedでいいと思った。