「病み期」なんて言い回しはあまり好きではないけれど、どうやら最近その時期にあたるのかなあ、と直感じみたものがある。
気分が沈んでいるので、生産性の無い事に考えを巡らせてみたり、将来に対する悲観的な諦念、現在に対する強迫的なやり場のない怒り...数えたらきりがない。
何事も自分が行動しなければ一切の変化を起こすことはできないのは重々承知だが、そうはいってもなかなか行動に移せない、そんな自分の心の弱さが腹立たしくもある。
自分のせいにしてみても、環境のせいにしてみても、どうしようもない。しかしながらそれを止めることができない。そこが自分の弱さかもしれない。
「できる」他人を見て、僻み、どうせ努力してみても無駄だと投げだす。自分で言うのもなんだが、汚い。
自分が「できる」人間だった頃の傲慢が今ツケとして回ってきたわけだ。
客観的に自分の感情的な面を観察すると、自分が馬鹿馬鹿しくなるから嫌いだ。