Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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情報に単純接触するだけで世界の見え方は変わっていく

どれくらい,ふだん自分が触れている情報は大事なのか.

ニュースサイトやまとめ的なサイト,そしてはてブといった,情報の密度が高いメディアをうろついていると,たくさんの情報と無意識に接することになる.

そうしていると,世界の見え方,世界をどのように捉えるかというメルクマールがだんだん変わっていって,運が悪いと実生活と乖離した情報をつかみ続けることになってしまい,不幸である.

そもそも情報の重みというのは何なのか.まわりの人間がそう言うから重要なのか.たくさんそれについて書かれて騒がれている.だから重要なのか.自分の中の理性に照らして重要だと考えたから重要なのか.

なんらかに特化したメディアは,バラエティに富んでいるようで,実際は特化するということは他を捨てるということなのだから,認知の歪みを簡単に作れるので怖いと思った. たとえば,政治系のメディアをたくさん見るライフスタイルだと,そういうニュースに取り上げられるような言葉で思考するようになるし,技術系のメディアをたくさん見るライフスタイルだと,普通はこういう事くらい知ってますよね,という水準が変動していくと思う.

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