Berkeley Monoというフォントがある。
プログラミングなどに使える有償フォントで、個人向けライセンスを購入すると75ドルで永年アップデート特典が得られる。
Berkeley Monoっていうフォントを大枚はたいて購入したんだけどマジで最高なのでみんな買ってほしい。 pic.twitter.com/vaUsRB8PW2
— Windymelt #RubyKaigi2022 (@windymelt) 2022年8月17日
このスクショ中のリガチャ機能はこのフォントのものではないので注意
以前にTwitterの広告かなにかで見て気になっていたのだけれど、直感的にかなり良さそうと感じたのと、色々なツボ(0
の中心はナカグロになっているとか)を押さえてくれていたので買う決心をして今に至る。
よいところ
他の等幅フォントと比べると、やや横にしっかり太さがあり、少し離れていても見易い。黒背景でも白背景でも可読性が保たれている。
あとは感覚的な話しかできないのだけれど、佇まいが上品でありながら、ハッカー的・工業的な雰囲気もあわせもっているところが気に入っている。
また、標準でWebfontも付属してくるのがお得。自前のサーバにアップロードしたらすぐに使うことができる。
実は、このブログのcode
/pre
要素も、先程webfontでBerkeley Monoを表示するようにした。以下サンプルコード。
import cats._ import cats.implicits._ import cats.data.Chain val f = (n: Int) => n % 2 // f: Int => Int = <function1> val m = Map(0 -> "foo", 1 -> "bar", 2 -> "buzz") // m: Map[Int, String] = Map(0 -> "foo", 1 -> "bar", 2 -> "buzz") val result = m.toSeq.foldMap { case k -> v => Map(f(k) -> Chain(v)) } // result: Map[Int, Chain[String]] = Map(0 -> Append(leftNE = Singleton(a = "foo"), rightNE = Singleton(a = "buzz")), 1 -> Singleton(a = "bar")) println(result) // Map(0 -> Chain(foo, buzz), 1 -> Chain(bar))
雰囲気がわかったかな?
悪いところ
とにかく価格が高いのはしょうがない。リガチャがあるともっと嬉しかったけど、世の中にリガチャが好きな人はそんなにいないだろうからまあいいか。
また日本語対応はないので、エディタに搭載するときは日本語のために別途適当なフォントを当ててやる必要があるのが難しいポイントかもしれない。
おすすめです
為替が最近荒ぶっていてあまり内心穏やかではないが、プログラミング体験が最高になるのでおすすめしたい。
購入したのはしばらく前の話で、もう記事を書いていたと思い込んでいたけどそうではなかったので書くことにした。