Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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暮らしの様々な局面で、少なくとも選択肢が2つある状況を維持すると良い

雪が降って寒いので、外食せずに家にあるもので簡単に夕食を済ませることにした。 スパゲティがあるので、適当なパスタソースを使って夕食にしようと思った。

パスタソースは2つあって、たらこスパゲティとミートソースが家に用意されている。 ここで、どちらにしようかな〜という選択肢が自分に残されているので、家にスパゲティしかない、という不満を封殺できていることに気付いた。 これがもし、たらこスパゲティだけだったら、今日もスパゲティか・・・と不満が生み出されていたかもしれない。

少なくとも2つの選択肢を残しておくことで、それを選択したという自己効力感が生み出されるのではないかと思う。 選択肢があるのと無いのとでは、得られる満足感が全く違う。 企画書を上に通すときのテクニックとして、大勢には影響しないどうでもいい細部にスキを作っておいて、偉い人はそこに口出しして満足する、という話があるけれど、あれの暮らし版だと思う。

靴を2種類以上用意しておくとか、服を2種類以上用意しておくといったことは一般的だけれど、例えば、腕時計が2種類あるとか、キーボードが2種類あるとか、食器が2種類あるとか、それらを適当に選べるということになっていると、なんとなく満足が得られて良いと思う。最も手軽なのは、お菓子を2種類買っておいて、どれにしようかな〜と家で迷うと楽しいと思う。

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