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— めるくん🎨 (@windymelt) May 16, 2019
Pull-Reqを2発発射しました.FreeBSDとJailに幸あれ.
今日のOSS活動.ClonOSというのはFreeBSD上で動作するJailやBhyveといった仮想化基盤のWebインターフェイス.
ちなみに実際にJailやBhyve,VIMAGEあたりをいじるバックエンドはCBSDというツールで,これ自体はCLIで動かすことができる.
とはいえこれだけでは雑にVM作ったりして遊ぶのが面倒なので,Webインターフェイスの存在は大事なのである.
そういうわけでこの2つをインストールしてみたところ,ClonOSがうまく動かない.ClonOSのWeb部はPHPなので,var_dump
を駆使してデバッグしていると,WORKDIR
という環境変数が思っていたのと違っていて,これが影響してsqliteのデータファイルを読めていないようだった.
んでこのWORKDIR
はどこで渡しているかというと,nginxの設定ファイルでphp_fpmに渡す形で実装されていた.こんなのインストールマニュアルに書いてねえぞ!!ちなみにここを直したらちゃんと動いた.
そういうわけでマニュアル(というかportsのpost install document)に文言を追加するP-Rを作成した.
あとそもそもインストール自体がうまく動かないというトラブルにも見舞われた.なんでかというとportsのdistfile
に記載されているファイル名が実際のものと合致しなくて,これを怪しんだportsくんがインストールを拒否していた.
合致しないといっても若干prefixが違う程度で,SHA256はdistfile
通りだったのでこれで良いと判断して,修正したものをP-Rとした.
よかったですね.