特に結論の無い記事。
インターネットはもう多数派のものになった、というだけのことっぽい。
— @windymelt@mstdn.takuya-a.net🍥🧪 (@windymelt) 2022年11月23日
言いたいことは↑でだいたい終わっている。
インターネットははみだし者の集団がワイワイやってたから面白かった側面があって、今はもうフツーの人が大して面白くもないことを、なんなら商売目当てでただ目立つためだけの行為ばかりが行われるようになっていて渋い。毎日情報商材系のアカウントのバズツイートが流れてくるし、それを恥だとも不徳だとも思わずにRTする人間が多数派である、ということ自体でもって、もうインターネット、というかSNSは多数派のものなのだ。癒される動物アカウント*1みたいなのをもう誰も疑わないし嫌がらない。
Twitterはもはや共同体そのものなので、議論とかそういうものは成立しなくなったように思う
— @windymelt@mstdn.takuya-a.net🍥🧪 (@windymelt) 2022年11月23日
少数派としてネットに逃れてきたはずの{オタク, フェミニスト, その他任意の少数派たち}が、自分たちがネットの多数派だと思い上がって、さらに別の少数派に対して暴力で応えるようになっていくことが、ただただ悲しい
— @windymelt@mstdn.takuya-a.net🍥🧪 (@windymelt) 2022年11月23日
こういう話題もあり、もうネット上での議論みたいなのは成り立たないと思っている。そしてそのノリを現実に持ち込んではい論破〜みたいな事を言ってスベる大人が今後増えるであろう。
インターネットにやってきたオタクって最初は迫害されていたマイノリティだったわけでしょう。そういうのから逃れてくるために定住したはずのネットで、今度は新たなマイノリティとかを見付けて大きな顔して暴力を振るっているわけでしょう。そういう醜悪さが渋すぎると思うようになった。まあ現代のオタクにとっては自分たちこそがマジョリティなのだという意識が強いのだと思う。なんなら、そうじゃない人間を排斥する傾向すらあると思う。
愛国美談みたいなのが毎日おすすめで流れてきて最悪(愛国心がないわけではなく、そういう作り話っぽいエピソードで自らを慰めている姿勢をキモいとみなしている)
— @windymelt@mstdn.takuya-a.net🍥🧪 (@windymelt) 2022年11月23日
これもなんか辛かった。Twitterのおすすめ設定がなんか狂っているのだろうか。
インターネットははみだし者の集まりだから面白かったのに、今はただの迷惑な一般人が幅を利かせているだけになっている
— @windymelt@mstdn.takuya-a.net🍥🧪 (@windymelt) 2022年11月24日
普段からボンヤリとTwitterなんかつまらなくなってきたな〜と思っていたところ、イーロンマスク就任で決定的につまんねえなという意識が屹立してしまい、もう「つまんないものを見る」目でしかTwitterを見られなくなってしまった。そして同様の目を他のインターネットにも向けてしまうようになった。なんというかインターネットに失望している。Twitter思想家がプンプンしながら出ていくような政治的な意味合いで失望したのではなく、単にまじで面白くなくなったな、という失望。
↑マストドンって埋め込みもできるんですよ すごいでしょう
そう、最近のインターネッツはきしょいのだ。人間のきしょさも全部開示しましょうということになると、自分としては耐えられないと思う。
この辛さをうまく表現できる方法がない。インターネットは世の中そのものになってしまったという失望が頭を離れない。自分にとって、インターネットはフロンティアだったはずなのだ。もうフロンティアは消えてしまい、カウボーイの居場所はもう無いのだろうか。中国を征服したはずが漢化していた北方の遊牧民、みたいな趣もある。
最近は原点回帰して圏論の本を読んでいる。
*1:実際はアカウント売買の道具で、動物はフォロワーを得るための撒き餌にすぎない。ある意味で家畜と同じ構造である