昨年くらいに、花粉症対策とかなんとかを兼ねてBlue Pure 411という空気清浄機を購入した。
Pure 411はBlueair社が出している比較的小型のモデルで、最大13畳の部屋に対応している。自分は一人暮らしなのでこのサイズで十分。
ところで、この手のフィルタは定期的に交換しなければならない。我が家の411もステータスLEDが赤色に点灯するようになり交換しなければならないことを告げていたのだが、しばらく放置していた。 しかし花粉症の季節が到来し、いい加減に交換しなければマズかろうということでAmazonで交換用のフィルターを購入したのであった・・・。
フィルター情報
Pure 411用のフィルターの品番は106488だが、特段そういう名前で販売されているわけでもないようだ。
また、フィルターはBlue 3210、Pure 411、Blueair Joy Sと共通仕様になっているようで、同じフィルターを利用できる。
ところが・・・
フィルタ交換
なんか君形違うくないか??
Pure 411は円筒型の空気清浄機なので、四角いフィルターを挿入するようなタイプではない。Amazonで買い物間違えたのかな〜と思いつつ箱を開けてみると・・・
なるほどね。
Pure 411のあの形は本体側の円筒形の骨格によるものであって、交換パーツであるフィルタ自体はビタッとしているようだ。フィルターもカチッとしてるのかと思ってたがそんなことはなかった。
というわけでフィルタを交換していく。モータなどのメカが格納されている頭は時計周りに回転させるとすぐ外すことができる。
頭を外した後は一番外側にあるプレフィルター(デカいほこりをキャッチするストッキングみたいなやつ)をいったん脱がす。
するとこういう感じになっていた。
わぁ
微粒子だかなんだかを吸い取って薄墨色になっている。フィルターには「耳」が2つ付いているので、これを両手づから上に引き抜く。ちょっと行儀が悪いが、足で骨格部分を押さえておくと簡単に引き抜くことができた。
空気清浄機が内骨格だけになった。さながら空気清浄機の化石標本といったところだが、ここからは順序が逆転して、新しいフィルターを装着していく。
今度はペタンコになったフィルタを円形に広げて骨格を滑り込ませた。これは特に難しくない。
というわけで無事フィルタの交換が完了した。空気が綺麗になっているのかはよくわからないが、部屋にいる間は全くくしゃみが出ないのでそういうことだろう。一人暮らしで見た目の良い空気清浄機を探している諸君はPure 411おすすめです。これからは花粉の季節だぞ。