旧友数人で、隣県に住むまた別の旧友に会いに高速道路をひた走り、享楽的で怠惰な時間を過ごし、翌日にはまた高速道路をひた走り地元に戻りつつ、また飲食店で荒っぽい粗野な食事とアルコールを摂取し、さらにカラオケで精神的エネルギーポテンシャルを暴力的に解放し、そして終電を捨ててホテルに泊まっている。無軌道な若者といった生活で満足したが、強行的に無軌道したので精神的な燃費は良くなかった。
とにかく金がかかって特に役に立つこともせず様々な面がくたびれたが、意図的な無軌道性は時には必要である。何も考えてない。