もともと睡眠/起床失敗しやすい体質なのだが、やはりそういう日は元気がないことが多い。したがって元気が無い日がありがちである。
元気がないと
- 趣味や仕事の進捗が悪くなりがち
- 指摘やアドバイスを受け入れるだけの余裕がないがち
- 単純に、思考のスピードがめちゃくちゃ落ちる
- 元気がないので夕飯などの調達ができない
- 元気を出そうと無理すると悪化することがある
元気のベースライン
元気は変動する。100円拾ったり仕事で褒められたりしたら元気になるだろうし、叱責されたり車に水をかけられたり、思っていたように事が進まなかった場合は元気が減るだろう。しかし人間たるもの、だいたいこれ以上は元気度が下がらないであろう、という元気のベースラインというのがあると思う。それは個々人でバラバラで高い人もいれば低い人もいるであろう。これはおおむね、眠りから覚めて起きたときの元気度のことだと思って良さそう。
不眠症とかで社会一般の平均から逸脱した暮らしをしていると、この元気度は下がりがちであるように思う。平均から逸脱すると、自分は迷惑であるという意識が徐々に内面化されてしまうからである。
不眠症だと、起きると昼だったりする。すると、社会から「お前は迷惑な存在だ」という声が聞こえる(これは単なる被害妄想の類であるし、実際に聞こえるという意味ではなく、そう感じるという意味である)。そういう状態から一日が開始するので、やはり元気度のベースラインが低い状態で一日過ごすことになる。
元気度が一定を下回ると、もう無理っスという状態になってしまうのだが、ベースラインが低いのでちょっとしたことですぐに元気切れになってしまう。これは問題である。
ひるがえって、筋トレが好きだとか、健康体であるとか、収入がめちゃくちゃあるとか、家の裏から温泉、石油、天然ガス、井戸が湧いている、といった場合は、元気度のベースラインに多少は資すると考えられる。自分はScalaが好きなので、その分野のアドを考えると元気度が上がるのだが、体調が悪いのでこれを打ち消して平均よりは低いベースラインになりがちである。
元気補充テクを用意しておく
元気を補充するテクがあると、元気が減っているようだと自覚しているタイミングで元気を増やせて便利である。一般的に元気を増やすにはお金がかかるが、かからないものもある。また、元気を補充する切り札を捨てるようなことはしないほうが良いと思う。例えば、自罰的な思想に傾倒すると自分を元気にする手立てをどんどん喪失してしまう。例えば、もし自分が環境活動家だとしたら、バイクには乗れないし、エコバッグを使わないなんてとんでもない、といった調子で、元気になる可能性を捨てていくことになる*1。
- 買い物をする
- おいしいものを食べる
- 自分はウーバーイーツに頼ることが多いが、支出を指摘されがち
- 飲酒
- 一長一短。元気が無いから飲むのではあまり効果がなくて、元気を増幅する効果しか得られない
- ゲームする
- 掃除をする
- 掃除は、投入した工数に対して必ず線形以上のオーダーでリターンが得られる
- 髪を切る
一貫して言えるのは、「これが至高なのだ」と自分で信じられるものを持つことである。そして、それを他人に見せびらかさぬことである。または、他人のそれを攻撃しないことである。
皆様の元気補充テクも教えてください。
*1:過激活動家がいつもイラついているように見えるのは、そういうことなのか?