他人に関して諦めるということを学んだ一年でしたね。だいたい記事になっています。
1月
- 刺身にタンポポの話にいっちょ噛みした
- 断熱カーテンを導入した
- 『自己信頼』を読んだ
- YAPC::Tokyo 2019に参加した
2月
- 昇格した
- よかったですね。
- ジムに行きはじめた
- 最近はあまり行けていない。サボらずに行こうね
- われわれエンジニアってのは問題解決に対してお金を貰っているんだよネーという気付きがあった
- AWS LambdaでCommon Lispを動かすことに成功した
- イッセイミヤケのジャケットを買った
- 8月のBuilderscon 2019で紛失するも、しろい君が拾ってくるという美談につながる
- 『自分の状態をつかむ方法と良くないときの対処方法』がはてなエンジニアでちょっとしたムーブメントになる
3月
- 人間はどうして傷付けてしまうのか、罪深さとどう向き合えばいいんだ・・・と困る
- バイクで比叡山ドライブウェイに行く
- 観葉植物の土を監視するマシンをRaspberry piで作成した
- Let's get arrestedムーブメントが発生する
4月
- どうしてわれわれは他人を懲らしめようとするのか、ということで気を病む
- オーディオスイッチャーを設計して自作した
- 「怒りは貧者の娯楽である」という言明をする
- 排外主義的なものがどんどんTwitterに流れてきて困っていたことがわかる
5月
- Golangをちょっと勉強した
- この後11月ごろに本格的に勉強しました。
- sbt-native-packagerを使ってScalaアプリケーションをDockerで動かした
- ClonOSにプルリクエストを送った
- 香水を買った
6月
- PerlのWebアプリケーションまわりの情報を調べた
- PlackとかStarletとかserver_starterとか、実はよくわかっていなかった
- ガルパンはいいぞ
- なんばで見たようです。
- 公意識みたいなのに苦しめられていたようです
- インターネット正義マンは正義を希求するので、それが当然のようにのさばるインターネットに自分を合わせられずに苦しんでいたようです。
- この頃は精神的に参っているようです。
7月
- シェルスクリプトを実行するときにつける環境変数についての記事を書いた
- 技術力とか社会的立ち位置といったことで焦らないようにする、ということを学んだ
- とはいえ、その解法としては「着実にやる」しか導けなかったので、自分にかなり高い基準を課していたようです。
- id:side_tanaさんちでそうめんパーティをするも泥酔してしまい、感情が破壊されるというイベントがある
- 精神的な体調はかなり悪かったようです。
- 「一人で生きなよ」という言明が出てくる
- ScalaでDependency Injectionをする解説記事を書いた
- ScalaのTypesafe Configについての記事を書いた
8月
- アイデンティティの切り札を増やさないと、ナショナリズムとかよくわからんポジションにハマってしまって自由になれなくなってしまう、という気付きを得る
- Factorioをクリア(衛星打ち上げ)する
- もっと強がって生きていこうよ、世の中の人間大した根拠もないのにイキってんだからさ……という気付きを得る
- 『ザ・ゴール』を読んだ
#Windymemorial
が発生。泥酔した写真が拡散される- マンガ『なんで生きてるかわからない人 和泉澄25歳』を読み、感情が破壊される
- 翌日有給を取るほど感情に堪えたようです。
- Kyoto.なんかに参加してLTを行う
- 八瀬川でスマホを水没(2度目)させるもピンピンしていた
- 考えても辛いこと、コスパの悪い考え事はするもんじゃないよね、という気付きを得た
- Builderscon 2019に参加し、荒川で飲酒したり、ジャケットを紛失したりする
9月
- 自分のHPをS3管理にする
- ずっと大人になりたかった。でも大人になる方法がわからなかった。しかし、大人になる方法なんてものはないし、ならなくていいんだ、という気付きを得る
- id:Pasta-KとISUCON 9に参加したが予選敗退
- Twitterでラブホの話はやめろ!と強硬に主張した
- エンジニアは柔軟に考え疑問を持つことを良しとしている、でもそれは行きすぎると人間としてのアイデンティティを蝕んでしまう、という矛盾に気付く
- リベラルであらねば、といった社会規範は公領域のものであり、私生活には介入しないという気付きを得た
- 社会といった外界と、精神的な内界との境界が乱されて精神的に混乱している、ということに気付いたようです
- 端的に表現すると「建前」というやつです
- Alloyで遊んだ
- id:kiryuanzuによる『なれる!?Webエンジニア』を読んだ
- チームにゃんこショッピング発生。秋服を購入したが翌々月の家計はピンチに。
- 人生8年ぶりに自動車を運転しました
- AWS CFnの練習した
- 記事『文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい』を読んで、もっと気楽にインプットしたらいいんだ、という気付きを得る
- そもそもインプット、という言葉自体が目的主義的でよくないよね。
10月
- このへんから精神的体調が良くなっていきます。
- 急に政治に目覚めてんじゃねえよ、という言明をする
- 型クラスについての用語の整理をする記事を書く
- npxについて理解した
- CDKを会得した
- 「建前」をもっと再評価すべきだという記事を書く
11月
- YAPC::Nagoya::Tinyにて登壇した
- 思想は人間の舞台装置でしかなく、実はその本人が選り好みして選んでいるもので、絶対的ではなく相対的で、真理性といったものは期待できないし、真理性自体を思想が規定してしまうのだという気付きを得る
- 他人の不幸なんてどこにでもありふれてんだよ、ネットやるとそれが集まってしまうんだよという気付きを得る
- 『ネットは社会を分断しない』を読んだ
- インターネットで繰り返される対立と先鋭化にぐったりしていたところに救いになった一冊
- なんだ、ネットなんてしょうもねえな、真面目に取り合ってたのがアホだったな、という気付きを得た
正義に背を向けて、身勝手な愛を押し付けたり、好きな服を着たり、理由というものを涙で洗い流してしまうような、実りはないかもしれないが味気はあるような日々
- と記事中で書いた
- 都会的な無干渉、他人を切り捨てていかないきゃいけないのよという気付きを得た
- 仕事、部活みたいだなあ、という気付きを得た
- どういうふうに仕事に向き合えばいいのかわからなかったが、部活みたいにやっていくのがいいんだなという勘所がわかってきた
12月
- 世界を全部把握しようとすることは無理で、全部に口出ししようとするのは無謀だから、エリート的な思い上がりを捨てて、ちっぽけに一人の人間として暮らすのが良いんだよ、という気付きを得た
- TwitterのふぁぼをクロールするScalaコードを書いた
- Edgerouterを購入した
- gqlgenの練習をしてGraphQLに入門した
- id:masawadaアドベントカレンダーを書いた
- Common LispのPackage-inferred-systemのサンプルレポジトリを作成した
- factorioのデータをXMLで作成しようとする
- 『生まれてきたことが苦しいあなたに』読んでいる
総括
だいたい精神的な体調が最低限にまで(三条京阪に在住していた頃ほどではなかったのですが)悪化した後、ゆっくりと世の中との折り合いをつけていったという感じの一年でした。目的論的な一直線な思考しかできなかったのですが、回り道をしたり、ほんのりすることも覚えてきました。
技術的にもちょっとバリエーションが増してきて、ようやくWebエンジニアとして歩けるようになってきたところです。
来年はうまいこと朝起きられるようになりたいですね。サンキューです。