Lambdaカクテル

集団への盲従を激しく嫌う

バイク教習2日目

われわれバイク教習者は、天井の高い建屋を使わない。それは四輪教習者のものだ。われわれにとって、農家の納屋を彷彿とさせるプレハブ小屋が当分の棲家だ。

小屋の手前、集合地点に来たときにはやや小雨が降っていたが、教習に影響はないと判断されたのか、そのまま続行された。今回は初めてバイクに乗るので、身体を守るプロテクターや、遠隔指示を聞き取るアイコムの無線機の付け方などを教えられる。次からは装備済みの状態で集合しなければならない。自分だけメット持参だったため、他の教習生からはさぞ気合が入って見えたろう。ところがヘルメットを被った下に装着する無線機のイヤホンが、フルフェイスを被るときに引っかかってすっぽり抜け落ちてしまう。皆を待たせたまま二、三度被り直さねばならず、それなりに後悔した。

ようやく教習が始まる。ここで人生で初めて400ccのバイクに触れることになった。今日は2時間の間に、バイクを倒れた状態から引き起こしたり、スタンドを使ったり、発進と停車、2速への切り替えをやった。技能教習(わたしは四輪免許を既に持っているので学科教習は無いのだ)は至って好調で、まだコケてないしエンストもしていない。このままなんとか無事卒業したい。

初めての運転の感想だが、とにかく楽しくてたまらない。車よりよほど好きだと思う。わたしは今エンジンに乗っているということが分かるからなのだろうか。クラッチを繋ぐのが楽しいし、教習車のエンジンが特有の回転音で呻り声を上げるのもたまらない。バイクは交通手段というより、公道を走ることが許されているエンジン付きの免許制オモチャだと感じた。

ちなみに今日は曇っていたがかなり暑かったので、ヘルメットが汗でビシャビシャになり長袖のシャツもずぶ濡れになった。ヘルメットについてはファブリーズという強い味方を使い、上着についてはなるだけ涼しいものを使うようにしようと思った。ジャージでよかろう。