主にパスタを盛るためのプレートを買った。直径は22cmで、食洗機に程良く収まる程度。
実は、就職の際に実家にあったものを適当に拝借してきたプレートがあるのだけれど、特段自分の好みというわけでもなかった。 料理を食べない日は無いので少しでも自分の好きなものを取り入れれば高コスパで良い気分になれると思って新たに皿を買うことにした。
リチャード・ジノリというイタリアの陶器メーカーの、特段何の変哲もない白いプレート。送料込みで3000円ちょい。製品名はインペロ ホワイト。いちおう、新古典主義のシェイプをしています、ということが書かれているけれど、皿にシェイプという概念があったのかと虚を突かれたし、美術の素養が無いのでバロックや新古典主義の皿があったりしても判別不可能だ。
凹凸は浅く、そんなに底が深いわけではないから、汁気のあるものを入れるのは難しそう。新古典主義は皿が薄いという意味なのだろうか？
他に検討していた候補として、イッタラというメーカーのティーマという皿もある。こちらはもう少し深みがある。形状を見比べてみて、今回はこっちがいいかな、というので見送った。
皿は、落として割らない限りは使用不能になるということがないので、ある意味コスパが良いと思う。スマホはバッテリーが悪くなったら終わりだし、アップデートが降ってこなくなることもある。しかし皿は電気を使わないし、重力があれば使うことが可能だ。割らなければ実質0円。
