よしやるぞと意気込んだ事ほど長続きしないというのが世の常で、読書を続けるぞ、と意気込んでみたり、きちんと卒論書くぞ、と意気込んでみたりはしているが、お世辞にもうまくいっているとはいえない状況が続いていた。積ん読は増えるし、卒論はどこまでやったか怪しい状況。
さてこの状況が割と簡単な戦略をとることで解決したので、備忘録としてメモしておくことにした。
この戦略は大きく分けて2本の柱から成り立っている。
毎日やる
とりあえず毎日やる。一日開いたりすると一気にペースが狂うし、二日も開けばもう何をしていたのかすら思い出せない。いかにコンテキストを復元できるかが大事で、すぐに復元できれば本調子でやりかけていた事の続きをやることができる。復元できなければ、何をしていたのか思い出す手間がかかって、大幅に時間が無駄になってしまう。そういうわけで、とにかく毎日やっていれば忘れることもないので精神衛生に良い。
すぐやる
何にしたって、やろうと思い立った時が一番モチベーションがある時だと思う。そういう時にやらずに、後からやろうとしてもエンジンが掛かりにくい。読書なら、本を買ったその日にちょっと読む。勉強なら、習ったり知ったりしたその日に復習する。せっかく心に灯った火を絶やしてはだめで、どんどん強火にしていく必要がある。だとしたら、最も火が強いはじめのうちに始めよう、ということ。
この2点をまとめると、思い立ったらその日に始めて、それを毎日続ける。ペースを落とすなら、慣れてからのほうがよさげ、ということ。全てが魔法のように解決するというわけではないけれど、確実に改善はしているので、これを持続できたらよいと思っている。