Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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成功調子を維持できると良い

このブログ読んでる人間なら分かると思うけど、自分はだいたい落ち込むとしばらく引き摺るタイプである。 なんなら俺はダメな人間だ……という調子で10年くらい引き摺っているようなもんである。 ブログを見ていると、つらい~~みたいな話を無限に書いている。

どう調子が悪い「と感じている」のか

ダメだ~~という言葉を分析してみると、次のような感じであることが分かった。

  • けっこう良い年齢なんだけど仕事がガンガンできるタイプかというとそうではない(ポジティブに言うと大器晩成)
  • これまでもうまくいかなかったし、ここから良くなる展望が見えない
    • 人生が不安
  • 単純に今うまくいっていない事への(自分に対する)不満

こう整理してみると、要するに気持ちの問題じゃね???と思えてくる。

  • 時間は巻き戻すことができないので、今やるしかない
  • ここから良くなるかどうかは不明だが、勝手に最高の状態になるほど世の中イージーではないので、やるしかない
  • 自分に対する不満はどうしようもない

バキバキに調子良かった時期について思いを馳せてみる

小学校とか中学校のときはうお~最強~~~俺天才!!!みたいな感じだったし、この時はめちゃくちゃにパフォーマンスが出ていた(と記憶している)ので、この状態を維持できると良いなと思った。

俺はどんどん勉強して頭が良くなるし、研究者になれるな!!!みたいなメンタリティである。無限に本だって読めちゃうぜ!という感じでマジで異常に本を読んでいた。

まあ高校でめちゃくちゃ成績が落ち込んで、それでプライドがへし折られたのだと思う。

成功調子っつー名前を付けてみる

こういう概念に今まで名前を付けていなかったのだが、成功調子みたいな名前を付けると良さそうに思える。 全体として成功調子であれば、いくつか失敗しても、まあいずれ良くなるのだから、と精神的なリカバーを即座に行えてお得である。

人生が全体的に不安、みたいな曖昧な不安も、成功調子なのだからまあなんとかなるでしょ、みたいな解釈ができるようになる。

成功調子において、努力は報われる対象として考えられる。頑張ると良い事が起こるし、それは賞賛されるという思考態度である。

成功調子と対立する概念が失敗調子であって、調子悪い状態の自分で支配的なモードである。この状態では、とにかく自分はダメなやつなんだという思考が先行してしまって、努力してももう無理だからというロジックで努力ができなくなるし、どんどんひねくれていく。これでは良くない。

そういうわけで今後は成功調子を意識していきたい。このメソッドの良いところは意識しておくだけで良いという点で、結局頑張れるかどうかは考え方次第、という結構マッチョな感じになる。自分はマッチョな考え方があまり好きではないのだが、まあなんにせよポジティブなのは良いことなのだな、という収穫があった。

ようするに、「調子が良い」「元気」というのは論理的に説明できるもんではないし、そうであることを証明できるような根拠は無いし、言い換えると何があっても(物理的に体調が悪い場合を除けば)だいたい調子が良いという状態を維持することは可能なのだなあ。俺賢すぎる!!ヤベェ!!という感じで生きていく。

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