ぜんぜんこいつ技術の話してねえじゃん、と思われてそう。まあいいか。
これは日頃のメンタルヘルスを守る小技、便利グッズ、100均のアイテムみたいな話であって、人生論とかキャリアパス、道徳といった壮大な話ではありません。
将来の事を考えると不安になるのである
↑記事でも書いたように、将来の事を考えるとなんか不安になりがちである。どのくらい不安になるかは人によると思うけれど、メディアというのは不安を煽りがちなので、不安になりがちなのは否めない。
将来の事を考え出すと、
- 人生~
- 後悔しても遅い~
- 死~
- 幼馴染の○○ちゃんは結婚してて~
- 人財になれてますか??????????
- ↑死ね!!!!!
- 価値
- 人間の価値とは?
- 無価値
- 価値は崩れてしまう
- 諸行無常
- じゃあ今日をがんばる理由はなんなのか?
~~~みたいな曖昧な概念が登場してきて、ますます訳が分からんくなる。曖昧な概念なのでまともに考えられない。世界という大河に身を委ねる、みたいな感じになっていく。でも大河は毒の川なので怖い……みたいな意味不明な事を考えなければならない。
考えといたほうがいいのは、まあそう
将来というか未来の事を全く考えずに生きているのも考えものである。さてどうしようか、という指針がなければやる気も出ないし、やらないといけないことを渋々やるみたいな暮らしになってしまって、ひどくつまらぬ人生になってしまう。
こうすっかナ~~みたいな希望というか、原動力があるから人間は何かをやるのであって、将来の事何も考えたくない…………今日だけが今日だ………みたいに暮らしててもたぶん悲しいだけで、どのみち将来不安から逃れることができない。
とはいえ明日とか今やらなければならない事みたいなのを考えるのもダルい
リアリティのある話として、じゃあ今日とか明日のこと考えると、めっちゃ夢が無い状態になる。残ってる仕事の事は考えたくない。洗濯物が積み上がっている……みたいな感じになっていく。このレベルで暮らしていると、些事に忙殺されて暮らしを楽しむゾッみたいな心境に至ることができない。
なんというか、あまりに生々しすぎるのである。あまりに今日や明日の状態を想像できてしまうからこそ、逆にやる気が出なくなっていく。今こうだから、明日も大したことにはならんのだ…………という感じになっていく。
なんか丁度良い未来: 一週間先
じゃあどうすればいいかというと、一週間先の事を考えればよいのではないか、というふうに考えた。
- 将来の事を考えると、つかみどころがなくて不安である。
- かといって、直近の事を考えるのも生々しすぎてつまらない。
- 未来の事を何も考えなかったら希望が無くて毎日がつまらなくなる。
- 希望はあったほうがいい。
今の自分は↑のような状態にある。
で、一週間先というのはなんか丁度良くて、「将来」というほどあいまいな未来ではなく、かといって今すぐやらなければならないという切迫感や直近の事情も無い、良い感じの未来である。
一週間先の事を考えると、気分良く暮らすことができる。はるかな未来ではないので想像しやすいし、なんとかなりそうな感じがする。
来週こんなことやってみよう、とか、こうなっていよう、といった小さな成長ができる。頑張る感じになってくる。
ような気がするので実践してみることにします。全く根拠がありません。