Scalaの国際カンファレンスであるScalaMatsuri 2023のCfPに応募したところ採択され、登壇の機会をいただきましたからお知らせします。
- とき
- 2023-04-15〜2023-04-16 (変わる可能性があります)
- 20分間喋ります
- 今すぐGoogle Calendarに登録してください
- ところ
- オンライン登壇です(チケットは不要とのことです)
- 内容
- わたくしWindymeltが開発している解説動画作成ツールZMMのアーキテクチャなどについてお話します。
- 言語
- 日本語で喋ります。スライドは英語です。
内容詳細
VOICEVOXの登場から1年ちょっとが経過しました。ずんだもんの爆発的なヒットによりVOICEVOX解説動画という一大ジャンルが築かれ、往年のゆっくり解説系動画に追い付かんばかりの勢いで発展しています。
しかしながら、解説動画の作成は技術力を要する作業です。本来ならば面白い解説を生み出せるのに、動画作成のスキルが足りていないばかりに動画を作成できていないユーザがいるのではないか、そう私は考えました。
加えて、動画が持つ大きなディスアドバンテージである「検索できない」という点にも課題を感じていました。検索エンジンがうまく内容を把握できないために、既に多くのフォロワー・チャンネル登録者を持つユーザがどんどん有利になっていく構造を生み出しているのです。
ZMMは、これらの二者の問題に対する解決策を提案します。ZMMはXMLで原稿を記述することにより、最小限の作業によって中品質な解説動画を生成することが可能です。またこの手の編集ツールとしては珍しくMITライセンスを採用しており、誰もが開発に参加し、自由な動画コミュニティに貢献できるようにしています。
・・・といった話を踏み込んで行う予定です。参加方法が決定したらまたお知らせしますので、windymeltをフォローしたりブログの読者になったりすると便利です。
余談
Scala記事を書きまくっていたところ、この間会社から賞をもらったので、その代金でマイクまわりの自宅配信機材を調達できました。やった〜
[告知] #ScalaMatsuri 2023(4/15-16予定)で登壇します。
— @windymelt@mstdn.takuya-a.net に引っ越しました (@windymelt) 2023年1月29日
最近流行りの #VOICEVOX 解説動画について、これを生成するための自作ツールZMMの設計や思想について20分喋ります。今回はオンライン開催でチケットは不要らしいから、さあ今すぐGoogle Calendarに予定を登録しよう。https://t.co/5WDZ3mMyd0