中学生!!!ライチ!!!薔薇!!!便器!!!
サーキュレータと一緒にこんな漫画も買いました。僕が漫画を買うのはおそらく初めてかその程度だと思う。
- 作者: 古屋兎丸,東京グランギニョル「ライチ光クラブ」
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2006/06
- メディア: コミック
- 購入: 33人 クリック: 205回
- この商品を含むブログ (136件) を見る
廃墟を秘密基地とし、《光クラブ》と名付けた男子中学生(かわいい!!!)たちは遂にライチを燃料として動く謎のロボットを完成させる。光クラブの帝王ゼラは“彼”に《ライチ》という名を与え、ある命令をライチに下す。それは「少女のホカク」だった——というお話。原作は東京グランギニョルという劇団による演劇。
ストーリーはものすごい速度で進んでいく。じっくり読まないとあっという間に読み切ってしまう。薔薇成分・残虐成分が含まれているので人を選ぶ漫画になりそうな感じ。とにかく少年たちが美しい漫画。大人を憎みつつも大人になってしまう少年の悲哀、あがきを感じる漫画だった。そしてふんだんに盛り込まれた残虐描写が戦慄と興奮を呼び起こす。まさに帯に書いてある「驚愕!戦慄!興奮!」なわけだった。
ちなみにこの漫画を買った理由は「あきつ丸が好きな奴はライチ光クラブとか好きそう」と某掲示板に書いてあったからだ。あきつ丸もどうぞよろしく。
『ぼくらの☆ひかりクラブ』という外伝もある。
- 作者: 古屋兎丸
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2011/11/29
- メディア: コミック
- 購入: 11人 クリック: 30回
- この商品を含むブログを見る