サークルの後輩たちと鍋をつついた。後輩と話す機会はなかなか作れていないので貴重だった。
僕たちはいわゆるミルフィーユ鍋を作った。水の代わりに日本酒を使うと美味しくなるという事、胡麻油を使うと風味が良くなるという事を後輩から聞き出したので良かった。実際おいしかった。白菜は偉大だと思った。
途中で大学の単位の話になって「単位の話はやめよう」という流れになったけれど、こういう場で学業の話をしないと他の場所でできるか分からない。どの道ぶつかる問題なのでどうせなら早いうちに向き合わなければならない。学生であること、そして同じサークルに属していること位しか共通点は無いのだから、どうせなら情報交換しないと勿体無いと思う。たまには真面目な話もしないと、僕たちは只のデカい幼稚園児でしかない。
ところで当然のようにビールを飲んでしまったけれど、酒がないと話しができないというのも貧相なので、酒は必須じゃないなという気もした。一緒に酒を飲むだけの人よりは相談できる人になるのがいいなと思った。酒と交友とは日本では切り離せないのだなという感じもする。
普段の大学生活ではあまり人と話す必要も無いし、その機会もほぼ無いので、人との会話がある生活というのは良いなと思った。人と話すと活力が得られるように感じる。
そういうわけでまた後輩たちと何かしたい。