Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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主人公になるべし

どうにも気持ちが落ち込んでしまうこともあるけれど、そういうときも前向きでありたいものだ。しかし落ち込んでいるとそういうアドバイスも耳に入らない。

最近、こういうことを思った。主人公のように振る舞っていると主人公のような性格というかメンタリティが醸成されていって、なにかとうまくいくようになる。ひるがえって、脇役のような振る舞いをしていると脇役のような、いじめられっ子的な性格・メンタリティが醸成されてしまい、なにかとうまくいかなくなる。

もちろん無理をして強く振る舞えということではない。しかし、ただでさえネットの海は波風が立ちやすくて、うかうかしていると自分も波風の側になってしまう。自分の人生なのだから、波風立てる側にならなければならないし、自分の人生の主人公でい続けなければならない。自分で何かをやってみるより、他人が何かをしている様子に口を挟むほうが絶対的に簡単なので、気を抜くとすぐそういう振る舞いをしてしまいがちだが、主人公になれなくなってしまう。

自分は主人公として適格なのだろうか、自分にそんな価値はあるのだろうか、と自問自答して折れそうになることもあるが、考えるだけ無駄である。自分の客観的な価値なんてものは生きていく上で何の指標にもならないし、それこそ何の価値もない、と最近は思っている。

客観に寄りすぎると、人間生きる力を喪失してしまいがちだな、と思う。エンジニアとかそういう工学的な生き方をしている人間は、客観性というものを信奉するあまり、自己に対する客観性について過敏で、それを絶対化して実存を破壊しがちなのではないか、と思う。

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