トゥルーワイヤレスイヤホン、いわゆるAirPods系のイヤホンというのを所有したことがなくて、どうせ音質悪いんでしょうと思っていた。
とはいえ仕事中にずっとヘッドホンをかけていると首がめちゃくちゃ凝ってしんどいので、なんか良いやつあったら買いたいけどな~くらいのテンションで暮らしていた。
で最近Nothing Ear(1)のブラックバージョンが登場したことを知り、結構良さそうじゃんと思った。
Nothing ear (1)jp.nothing.tech
白はけっこうオモチャっぽいという情報があったけど、黒はなんか高級感があってよさそう。
外出といえばスタバくらいにしか行かないのだけれどまあエエか、と思いポチった。こういうのは勢いが大事で、人生とはつまるところ勢いでしかないのだから、勢いを殺してはいけない。
ちなみにサイトの購入インターフェイスは結構丁寧で良かった。まともに1Passwordのフィルインが動いて感動。日本の通販サイト聞いてるか~?
届いた
海外製品だししばらくかかるかなと悠長に待つつもりでいたらどうやら国内に物販拠点があるらしく埼玉らへんから即座に発送されて数日後に届いてしまった。CDNや~
新品ガジェ特有の箱の匂いで興奮する。この香りの香水が欲しい。
開封にまつわるユーザ体験が行き届いていて、ワクワクしながらまだかなまだかな、と開けていくという感じで心が躍る感じだった。素晴らしい。
で銀色の箱の蓋を開けて製品とご対面というデザインになっている。これすごいな。
感想
高級ガジェットという感じで触った感じは申し分ない。まあまあ高いし。AirPods持ってないのでそれと比べることはできないけど、満足感がある。
で機能としても申し分ない。物理スイッチではなくてタッチ操作でコントロールできるので(AirPodsもそうだが)ガジェットとしての耐久性は高いのではないかと思う。ある程度の耐水性もある。左右でタッチ操作の設定を独立設定できるのが面白いと思う。音質も普通に良かった。ちょっと高音がシャカシャカしてる気もするけど、イヤホンならこんなもんだと思うしだいぶまともだと思う。Teenage Engineeringが監修してるらしいしちゃんとした音が出てる。
付けた感じは、片耳4.7gなのでかなり軽い。これはAirPods Proよりも軽いのだが、普通のAirPodsよりは重いくらい。今まで基本ヘッドホンで暮らしていたのでめちゃくちゃ軽く感じる。永遠に付けていたい。AfterShokz Aeropexをつけていたときに感じていた締め付け感が苦手だったのだけれど、当然これにはそういう感覚はないので嬉しい。
充電はワイヤレス充電かUSB Type-Cで行うことができる。手元にマグネット充電ケーブルのType-C用アダプタがあったので装着しておいた。
とっととワイヤレス給電に切り替えたいけど、ワイヤレス給電に対応しているガジェットはこれだけなので、そのためだけに給電ステーションを買うのも考えものである。
困り
- たまに片耳が認識しなくなる
- リセット(ペアリングボタン長押し)したら直った
- たまに左右で遅延ずれが生じて変な体験、二日酔いみたいな状態になる
- 再生を停止してちょっと放置したら直った
- 外音取り込みモードの音量が地味にデカい
- 調整できないのかな
ちょこちょこン?て思うことはあるけど、だいたいなんとかなっている。
余談
この銀色の内箱、見た目がたいへん良いのでしばらく机に置いておこうと思う。