日記
人は幸せになりたがる。だが実は、幸せが何なのかは知らない。人は幸せの定義を求める。 これが幸せなのだと心から安心して信じることにより、幸せ「になる」。 言い換えるとある幸せの基準に懐疑的であれば、その基準では幸せにはなれない。 そういう人がい…
「今日も大したニュースのない暇な一日だったな」って最後に思ったのいつだったっけ…………と過去を振り返ってみると,はるか遠く小中学生,スマホもガラケーも蚊帳の外だった頃の記憶がおぼろげにあるばかりだ。 そして今自分はというと,VSCodeのことだったり…
酔っ払って前後不覚になったところ、川に落ちたりした。普段はソフトウェアエンジニアリングをしているが、情緒不安定すぎて、ツイッターで暴れたり酒に溺れたりしてしまう。人の気を引くために無茶をして痛い目を見たりしている。人間として終わっているな…
雑なメモ。 著名人が政権批判をしてそれだけで騒がれたのが記憶に新しいが,「ひとまず沈黙しておくべき」という「美徳」が薄れていって,「何か言ってもいいんだ」というふうに世の中が移り変わっているように思える。 日本ではよく沈黙の強要が行われる。…
恐るべき暗黒闘技場、非モテ根暗いじめられっ子インターネッツ掲示板で育った若き闘士! そういう汚れたインターネット生い立ちのせいで「馴れ合いうぜー」「俺たちは孤高の正義」「虐殺はNO」みたいな感情が醸成されてしまった。 冷静に考えると普通人と人…
思春期真っ盛りの時期に2chまとめサイトなんか見ていたので,ひねくれてしまったし,商業・消費文化に対する反感を持つに至った。 しばしば,まとめサイトは商業的なものを叩いたし(今や彼らこそ商業的にニュースを売り,そのことを正当化しているが),ス…
とかく焦りがちである。 昔はこういう焦り方はしなかった。競争相手もいなかったし、追い付かれそうな恐怖とは無縁だった。学校にもどこにもプログラミングができる人間はいなかったし、知っている人間がいれば教わりたいくらいだった。 しかしながら焦るよ…
とある案件で原稿を書いていて、それの締切が近いので忙しい暮らしをしている。それで若干寝不足になってしまって頭が回らない。だいたいいつもクタッとしている。 ところで最近荒れがちで良くない。 自分の場合、焦りや不安といった高ストレスがかかると酒…
入社前ぼく「プログラミング完全に理解した」入社後ぼく「プログラミングなんもわかんねえ」今ぼく「プログラミングチョットワカル……」— メルコフ (@windymelt) 2020年2月19日 「おれはプログラミングの専門家だ!!」という自意識でいいのかずっと悩んでい…
合理性と論理は人間の道具であり、それを操って人間が社会を維持しているように見えるが、それは錯覚で、実は人間は合理性に隷従していて、「合理的に」どんどん排除されたりクビになる。合理性に逆らう術がない。— めるくん (@windymelt) 2020年2月12日 主…
ここ最近の知見です。 揉め事にかかわらない、揉めそうな事柄のコメントやリプ欄を見ない 地獄が広がっている 自分に関係ありそうでもきっぱりと諦めたほうがいいときのほうが多い 棲み分ける 嫌いそうな界隈を見に行かない・嫌われそうな界隈に見に来させな…
先日までは体調が結構よかったのだが最近は悪い。体調というか精神的にしんどいことが多い。 最近よく飲み会が発生していて、自分はそういうのについて行ってしまうので飲み過ぎて前後不覚になったり羽目を外したりしてしまい、自尊心が傷つけられたり自他の…
久々にジムに行った。7km/hで30分走って帰ってきた。3.5km走ったことになる。途中でくたびれてきたが、なんとか走ることができたので良かった。 運動不足気味の人間が(7km/hとはいえ)30分も走り続けるには、忍耐しなければならない。忍耐は、自分が最も苦手…
今年何が欲しいかな~ということを考えていたら、未来が欲しいねということになった。未来のワクワクを最後に感じたのはいつだろう?ちょっと考えてみてほしい。 人は未来に対する希望で生きているようなところがある。ルターもそう言っている。 この世を動…
人生設計上失敗だと思っているのは、うまく勉強ができなかったから大学受験に失敗したことを、周りとの関係を切り捨てて一匹狼になろうとすることで覆い隠そうとしたことだったかなと。それで結果的に周りとの関係に溝を自ら作ってどんどん殻に閉じこもって…
謹賀新年。あけましておめでとうございます。今年も良い年でありますように。 さて、新年になると気持ちが晴れやかになって新たな行動へのやる気が出てくる。普通の月が変わる瞬間ではこうはならない。じゃあ正月の何がそうさせるのだろうと考えたところ、自…
他人に関して諦めるということを学んだ一年でしたね。だいたい記事になっています。 1月 刺身にタンポポの話にいっちょ噛みした 断熱カーテンを導入した 『自己信頼』を読んだ YAPC::Tokyo 2019に参加した 2月 昇格した よかったですね。 ジムに行きはじめた…
Scrapboxを使うようになってもう2年が経とうとしている。最初は使い勝手が分からずにページを作っては放置するということを繰り返していたが、最近ではうまく使えるようになった。エンジニアの習性なのかもしれないが、とにかく手当たり次第に見出しを列挙し…
アウトプットでエンジニアとしてのプレゼンスを上げていくって感じのことをみんな言うじゃない。 それって自分を売り物にするってことだろ。自分の文章とか、表現を。自分は、そうすることに根強い違和感がある。人を商品にするのは許されないのに、人は自ら…
2000年前の世界の智の総量と、現代の智の総量とではどのくらいの開きがあるのだろう。かつての情報の発信者が数少なかった時代においては、 そこそこ頑張っていれば(そしてそれが可能な地位にあれば)一生のうちに世界のあらゆる叡智を取り込むことができたか…
今日はミスリムで紅茶でもやろうかと思っていたのだがあいにく(いつものことであり、もはや一種の賭け事のようになりつつある)満員ときたので、鴨川沿いに南下して帰ってきてしまった。思っていたよりも湿気が強く、ジメジメとしていて蒸し暑い天気だった…
読んだ。 ネットは社会を分断しない (角川新書)作者: 田中辰雄,浜屋敏出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/10/10メディア: 新書この商品を含むブログを見る ネットで世の中が政治的に分断されて、互いが互いの意見を聞かなくなり、民主主義が機能不全にな…
建前なんかいらないよ、って暮らししてたけど、それだと周りが要求してくることを全部内面化しないといけないような気持ち悪さがあって、例えば世の中にある辛い話とか、人権が抑圧されている、国歌で起立してください、献血ポスターの乳が気に入らない、み…
フツーに生きてるだけで、息を吸って吐いてするだけでも、それで良いんだよね、当たり前のこと忘れてた。この世で最も認められてる事は、ただこの世を生きる事なんだよな。金持ち貧乏、生産性、この国に役に立つ立たない、そんなの取っ払って、心臓が生を主…
色は逃亡する。 心に差すのは感情機微の色。映るや映らぬやのうちに誰からも立ち去る。 映ったものだけが思想の礎になり,映らなかったものは語られることがない。 葬られていない色だけを得意げに語る。誰かの色はおまえが葬っている。
政治と宗教の話はご法度と言われていたのも昔の話で、今時のネットには政治的話題が氾濫していて、ネットでしきりに語られていた「ネットと現実の区別を付けろ」という言葉が過去の彼方に霞んで見える。より露骨に政治運動が浸透して、より生々しい現実が近…
体験の濃密さと、語る事についての随筆 枕上、厠上、馬上なんて言うように、何かを閃くことが多いのはベッドの中だったりする。 いままではTwitterに思いついた順に書いていたけれどもう少しフィルタしないといけない気がしていた。 ある友人は想いを貯めて…
卒業してから今の会社に就職して,人生のゴールが一度達成されてしまったけれど,その後のことなんか考えてなかったし,大学では良い(大)企業に入ることが至上命題にされていて,やれTOEICだの簿記だのを受けさせられて,それが単位要件ときたもんだから,就…
大きな欠伸でもするかのように,夏の暑さが一瞬途切れている。 Kyoto.なんかで発表したりした。スライドはこれ。 speakerdeck.com Kyoto.なんかはついに5周年を迎えたとのことで,京都でこういった技術的コミュニティが存続できているのはとても素敵なことだ…
最近調子が良くなってきていてヘラヘラしている。1年前と比べると異常な進捗で,ビヨーンという感じ。 ミニマリストもロハスもノマドもオワコン!!! これからは強がる力!!!!!!!!!!!!— 誕生日は8/13 (@windymelt) 2019年8月4日 文脈 自信を無く…